「余裕」な人

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気づけばもう年の瀬です。先日代々木公園近辺を自転車に乗ってぶらぶらしてました。久しぶりにしなければいけないことが何もない(本当はちょっとある)からっぽの日でした。古本屋覗いたりハンバーガー食べたり(公園の近くに美味しいお店があるのです)写真を撮ったりしてました。東京の空を撮るなんて久しぶりだなぁとなんだか1人しみじみ思いました。

 

まだちょっと早いですが今年を振り返って一言で表すなら「忙しい」でした。フリーランスの作家になって4年。お陰様でほとんど暇な時期というものも無くずっと忙しくさせてもらってきましたが、今年は特に忙しかった。というか仕事の量に自分のキャパが追いついてなかった。一つの仕事の遅れが次の仕事の遅れを呼び、また次の・・・というふうに〆切のドミノ倒しみたいになってしまい、それが今年の始めから実に一年近く続いてしまいました。常に何か待たせてしまっている案件があるという状態では、多少の休みを取ったとしてもどこか後ろめたい気持ちになってしまって良くないですね。一つの大きな仕事を終えても達成感に浸っている暇もなく、せっかく手間暇かけて作った作品がいよいよリリースされても、そのときにはもう次の案件で忙しいのでおざなりな告知になってしまったり、たくさん不義理な事もしてしまったように思います。

 

そんな状態が長いこと続いたので、僕は「余裕を持つ」ということを、作家として真剣な課題だと考えるようになりました。正しいスケジューリング。これは大きな学びだったと思います。「余裕を持つこと=ラクをしている」ではなく、その時間があることで作家として重要な沢山のことが得られるようになるんじゃないでしょうか。たぶん。

 

一つの仕事に対して自分のベストを尽くす。運動を習慣化して心身を健康に保つ。積極的に新しいものを見たり聞いたりしていろんな物事にアンテナを張る。小作や習作を作ってスキルアップをする。家族や友人との時間をきちんと取る。作家として何かしらを発信し続ける。

どれも時間と気持ちに余裕があってこそ出来ることです。仕事をするのと同じくらい大事。

 

モチベーション、クオリティ、健康、そして作家としての鮮度(仕事でも仕事じゃなくても面白いことをやってるかどうか)を高い状態で維持するよう努めること。それが現時点で僕の思う良い作家の姿です。実践するにはなかなか難しかったり勇気もいることですが、それも作家として次のステップかなと思います。

 

今年一年の活動を経て、そうした目標が自分の中にできたのは良かったと思っています。来年から(というかもう今からですが)はそれを実践しステップアップしていきたいと思います。このサイトリニューアルもそれに向けてというところがあります。仕事以外の活動にもウェイトを置いていけば、このサイトも更新が滞らずに済むでしょう。まずはそれを小目標としてやっていこうと思います。

 

 

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代々木公園から見た夕焼け。この日は秋晴れで空気が最高に気持ちよかった。