本と海

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先日のわりと予定らしい予定もなかった一日のこと。

学芸大学駅の近くに「BOOK AND SONS」という新しい本屋が出来たので覗いてみました。タイポグラフィを中心に扱う独特な本屋で和書・洋書問わずに字にまつわる様々な本が置いてありました。僕はデザイン科出身だけれどもタイポグラフィに関しては我ながらセンス無いなと苦手意識を持っていて、それゆえに字を扱うプロの仕事に対して畏敬の念を抱いています。だから字についての見識を深めたいなとは思うのだけど普段なかなか触れるものじゃないから棚を見たときにどこをとっかかりにしていいのかがわからない。これが絵本だったらぎっしりと棚に並んでいても、パッと気になるものを見つけて引っ張り出せるし、そもそも片っ端から全部見るので問題はありません。

 

しかしまあそれでも自分の制作にも関わりのありそうなロゴの作り方とか書体についての本をいくつか手に取り、この日は正木香子著「文字の食卓」を購入しました。日本語の書体を食べ物に例えて紹介するという独特の切り口が面白く、僕みたいな門外漢でもニュアンスが掴みやすかったので、これは書体選びの参考になりそうです。

 

話を店自体に戻すと、店舗内のインテリアなどもとても好みでした。ピシッと張り詰めた緊張感のある空間で、まるでタイポグラフィそのもののようだと思いました。窓からはコーヒースタンドのような雰囲気も覗かせていましたがそのうちやるのかな?これからの展開が楽しみなお店でした。

 

 

 

さてここからは全く別の日記のようになってしまいますが、この日は色々考え事を進めるためにカフェにでも籠もろうかと思っていたのですが、肝心の行き先がなかなか決まらず。知っている店をあれこれと思い浮かべてみてもどうもこの日の気分にしっくりこない。駅の改札前まで来たもののそこで立ち往生していると、ふと「海を見たいなぁ・・・」と思い立ち、すでに15時を回って出かけるには半端だったものの、ここで時間を無駄にするよりはと思い学大から東横線一本で行ける横浜まで足を伸ばすことにしました。

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来てみるとやっぱりよかった。今まで行ったことのなかった象の鼻パークに行ってみたのですが、程よい賑わい方で一人でも気楽に過ごせました。当然の如くカップルや子供連れ、それに中・高生のグループが沢山いましたが、お一人様もそれなりの割合で見かけ、特に男性、というかおじさんが多かった気がする。やっぱり海って一人でしんみりするのにいいのかな。山でもあるかもしれないけど一人登山はちょっと難易度が高いし。

 

しばらく海を眺めてぼーっとしてから、ちょうど近くに前から気になっていたお店などあったので一人ブラブラ。一人でも入れそうなカフェをいくつか渡り歩きながら制作のスケッチをしてるうちに日が暮れました。ふとした瞬間にハッとするほど綺麗な色に良く出会い、「やるな横浜」と思いました。一人で歩き回るのもなかなかいいものです。

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